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【会長が訊く】もし町はずれの一人娘が実家のねる〇るねるね工場を継いだら


はじめまして、管理人のスイミンです。

本日から、SGPで活躍するクリエイター達に制作されたゲームについてインタビューして、皆さんにお届けしていこうと思います。

実際にゲームで遊んでくれた方これから遊ぼうと思っている方、いまからゲーム制作にチャレンジしようとしている方などに何かしら受け取ってもらえるものがあれば幸いです。

記念すべき初回は現会長のびどうみょうおうが2015年4月に制作した、「もし町はずれの一人娘が実家のねる○るねるね工場を継いだら」についてインタビューしていこうと思います。


※ゲーム紹介  町はずれの一人娘、ティラミスは怪我で入院した父親の代わりにねる〇るねるね 

工場の経営を任されてしまった!慣れない魔術を操って魔法の菓子をたくさん調

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スイミン:

本日はよろしくお願いします。

びどうみょうおう:

SGP代表のびどうみょうおうです。こちらこそよろしくお願いします。

スイミン:

ではどんどんいきましょう。まずどうしてねるるるねるねを題材にしたのでしょう?

びどうみょうおう:

そうですね、ゲームを作るときに題材を何にしようか考えてたんです。

僕、変なものが好きなんです(笑)。

それで、目を引くような変わったテーマがいいなって思ったのと、単純にねるねるねるねを作るのが楽しかったからですね。

あとは子供のころ親にあんまり買ってもらえなかった恨みが少し残ってたのかもしれません(笑)。

他には全然関係ないですけど、新宿駅を掃除するゲームとかも案があったんですよ。

スイミン:

なるほど、確かに混ぜたりするの楽しいですよね。

タイトルは何か意識したように感じるのですが、何か意識しましたか?

びどうみょうおう:

もしドラですね。

タイトルは制作終盤に決めました。完成したときに見せたら「パクリで人気とろうとするのはやめなさい」と叱られました(笑)

スイミン:

ああ、もしドラ!言われてみれば納得ですね。何かのライトノベルかと勝手に思っていました(笑)

略して「もしねる」、実際に実況者さんにもそのように言われているみたいですね。

では、ゲームの中身に関して質問していきましょう。

まずはそうですね、3人の登場人物、ティラミスちゃん、ジェラートちゃんとジュレ君は何かモチーフになったものとかはありますか?

(左上:ティラミスちゃん 右上:ジェラートちゃん 左下:ジュレ君)

びどうみょうおう:

そうですね、ゲーム内容にも言えることですが、有名なアトリエシリーズにかなり影響を受けています。特にジェラートとジュレに関しては、トトリのアトリエのホムンクルスのようなものです。

直近のプレイしたゲームに影響を受けやすかったみたいです(笑)

スイミン:

お二人ともいいデザインですね~、可愛い!

ねるるねねるね以外にも作成できるお菓子がたくさんありますが、これらは何かきっかけがあったりするのですか?

びどうみょうおう:

そもそもはやっぱり「作って楽しいゲーム」ということで、似たようなお菓子を増やしてみました。アイデア出しするときは実際にお菓子を買ってきて食べながら考えてました。

スイミン:

なるほど~、実際に食べるのは大事かもしれませんね。

ではインタビューもそろそろ終盤。ズバリこのゲームのこだわりポイントは何でしょうか!

びどうみょうおう:

一番見せたかった部分は調合のシステム面ですね。

ベルトコンベヤーからとってきて、窯で混ぜる。

アイテムの所持数などを考えながらプレイしていく。

そのあたりのゲームバランスなどがこだわりポイントです。

僕の作った世界でプレイヤーを慌てさせたかった、楽しませたかったという思いを込めて作りました。

一応ストーリーもあって育成要素もあるんです。

もしねるには僕のやりたかったことを詰め込んだって思いますね。 今となっては、ちょっと詰め込み過ぎたかなって思っていますが(笑)

それでも、最初の作品だったのもあって作って楽しいものにしたかったって思いが強かったのかもしれません。やりたいことをやりました!(笑)

その結果、制作期間は8ヶ月にも及びました。

実際にプレイしてみた評判が1番良かったのはイラストですね(笑)

スイミン:

8ヶ月!?よくモチベーションを維持できましたね。何か秘訣があるのですか?

びどうみょうおう:

当時の僕は頭おかしかったんじゃないですかね(笑)

正直、体験版を出したあとはモチベーションも低くなってしまいました。

それでも作り続けられたのは、ニコニコゲームフェスに投稿したかったのと、絵を描いてもらっている以上完成させなければという思いが強かったです。

スイミン:

責任感って大事ですよね。作ってて、何か苦労したこととかありますか?

びどうみょうおう:

そうですね~、グラフィックを立ち絵とタイトルロゴ以外僕自身でつくったのが結構大変でした。ドット絵はもともと興味があってやってみたかったんですが、やはり慣れない作業でしたので・・・。

メニューの部分とか頑張りましたね。


プログラムに関して言えば、とにかくがむしゃらでした。 いわゆるオブジェクト指向とか何も知らなかったので。

今では読めるかもわかりません(笑)。

スイミン:

いやー、大変そうですね!(笑)

最初のほうのプログラムは今じゃ見たくないですよね・・・。

はい、質問は以上になりますね!ありがとうございました。

では、最後にですね、何かありましたら、ひとことお願いします!

びどうみょうおう:

わかりました、では一言だけ。

これからゲームを作っていこうと思っている人はとにかくやりたいことを詰め込んでみましょう! なんでしょうね、やっぱり同人ゲーム制作者として、自分のやりたいことを全面に押し出していくことが最初の原動力かなって思います。

今はこのゲームをアレンジした小型作品を開発中です。もしねるの反省を踏まえて遊びやすく作るので完成したらぜひ遊んでみてください!もしねるをプレイしたことない方はもしねるのほうもよろしくお願いします。

スイミン:

はい、それではインタビュー終了とさせていただきます。

お付き合い頂き、本日はどうもありがとうございました。

びどうみょうおう:

こちらこそ、ありがとうございました。

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「もし町はずれの一人娘が実家のねる〇るねるね工場を継いだら 」

ダウンロードURL : http://www.freem.ne.jp/win/game/9159

びどうみょうおう

Twitter:‎@sunsettism184

Blog : ‎http://bidoumyouou.blog.fc2.com/blog-entry-2.html


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